サンスクリット語で車輪を意味する「チャクラ」というものが、私たちの体に備わっています。
チャクラは、目には見えませんが、私たちの生きる力（エネルギー）に直結したスピリチュアルな器官です。
チャクラとは
チャクラは、背骨に沿って7カ所あり、宇宙からのエネルギーを体に取り込む働きをしている霊的な器官です。
一つ一つのチャクラは花のような形をしていると言われていますが、3次元の物質ではないので目には見えません。
視覚では確認できないけれども、実際にチャクラは体を取り囲むエーテル体の外側に存在し、アストラル体にも繋がっていて、私たちの体、感情、心の状態、考え方に大きく関連しているのです。
とてもスピリチュアルな概念ですが、各チャクラは惑星の影響も受けていると言われています。
生まれた時のホロスコープ上で、チャクラと関連する惑星が弱いポジションにあった場合、そのチャクラは弱くなり、その人の体質や性格に影響を及ぼすのです。
人間も宇宙の一部ですから、星の動きと連動するのは当然のことかもしれませんね。
チャクラは、その時その時の感情、精神状態、体の調子によって活発になったり不活発になったりし、大きさや色合いが変化します。
楽しいと感じている時は、チャクラも活き活きと大きく発色し、不安や恐怖に苛まれている時は、チャクラの色味が濁ります。
なので逆に考えると、弱っているチャクラを活性化しバランスを整えることができれば、体は健康になり、考え方や性格までもポジティブに変化させられるということになります。
チャクラの色は、何を表しているのか？
チャクラを視る上で、大切なのはその「色」です。
霊能力者がチャクラの色味、発色度合い、光の強さを視れば、その人の本質が手に取るように分かるのです。
人の性格はチャクラに現われる
7つのチャクラにはそれぞれ固有の色があります。
- 第1チャクラ（赤）
- 第2チャクラ（オレンジ）
- 第3チャクラ（黄）
- 第4チャクラ（緑）
- 第5チャクラ（青）
- 第6チャクラ（紫）
- 第7チャクラ（白）
色は、各チャクラの周波数・振動数を反映しています。
例えば、赤は、生命力やグラウンディングを強める周波数・振動数を持っているので、
生活基盤をしっかりと確立し、社会生活が充実している人は、第1チャクラが鮮やかな赤色で発光しています。
赤をイメージしたり、赤色を着たりすることでも第一チャクラは活性化します。
（カラーセラピーは、この原理を利用した癒しテクニックです。）
人それぞれの「性格」や「魂の本質」によって、7つのチャクラの活性度は違っています。
第1チャクラの赤が強くて、第4チャクラの緑が弱い人は、お金を稼ぐ能力はあるけれど、他人への思いやりが少ない・・・・・
第6チャクラの紫が強くて、第3チャクラの黄色が弱い人は、直観力に優れているけど、思ったことを人に伝えるのが苦手・・・・
といったように、チャクラを見れば、その人がどんなタイプなのかを知ることができるのです。
チャクラの色はオーラにも影響している
一般的にオーラの色は、その人の性格を表していると考えられていますが、実際はチャクラの色を反映していることもよくあります。
特に、「身体的行動」や「感情」がオーラとして現れやすく、例えば、のどの辺りに青色が強く出ている人は、第5チャクラが活性化していて、何か大切なことを言おうとしているのかもしれません。
また、上半身に紫がかった色が見られる時は、第6チャクラを使っていて、何か目的を達成しようと直感を働かせている状態なのかも。
ただ、状況や人によって、チャクラは違う色味でオーラとして現われることがあります。
胸の中央に位置する第4チャクラは緑色ですが、愛情や思いやりの感情を持った時には、ピンク色で放射状に発色したオーラとなります。
チャクラを調整するには？
チャクラの色や光の強さは変化しやすいもの。
何か問題があって一時的にチャクラの発色が悪くなっても、その原因を解決すれば、またチャクラは輝きを取り戻します。
ただ、現代社会に生きる私たちはストレスや不安を感じやすいため、常にチャクラのバランスが乱れていると言っても過言ではありません。
意識的にチャクラを整える必要があるのです。
チャクラのバランスを保つには、ヨガや瞑想が助けとなりますが、即効性があってオススメなのはヒーリング（チャクラ調整）です。
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私もそうですが、施術を受けるとすぐに効果を感じる人が多いようです。
とくに、体調不良に悩んでいる人は、一度受けてみてください。
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チャクラの特徴・役割
全部で7つあるチャクラの特徴と役割を解説します。
第1チャクラ
尾骨に位置する第一チャクラは、生命力、安心感、地球のエネルギーとのグラウンディングに関係しています。
第一チャクラは、赤ちゃんが子宮で成長するときに最初に発達するチャクラであり、大人になってからも、まず第一チャクラを整えることがエネルギーのバランスを取るためのファーストステップとなります。
生活の中で、新しい場所や人の中に入る時に不安感を感じたり、お金のことや家族のことで頭を悩ませることがある場合、その気持ちはあなたの体にも影響します。
ストレスや不安感、恐れを感じ、時には過食や拒食といった摂食障害になることも。
それは、この第一チャクラが不安定になっているために起こる症状です。
第2チャクラ
丹田に位置する第二チャクラは、喜び、創造性、感情に関連しています。
このチャクラが不活性になると、人付き合いを避けるようになったり、うつ症状や性欲の減退といった症状、自尊心の低下などを感じるようになります。
反対に、過活動になると、他人との関係性に執着する、あるいは物事に過剰反応するなどの性質が現れます。腹部に違和感を感じることもあります。
第3チャクラ
胃の辺りに位置する第三チャクラは、精神的活動や、スタミナ、活力に関係します。
また、自分の考えや願いを伝える自己表現にも関連していて、第三チャクラが不活性になると、他人に対して「NO」と言えなかったり、優柔不断になり何かを成し遂げることが困難になったりします。
逆に過活動になると、怒りを感じ、暴力的になって他人をコントロールしたがる傾向が現れます。
第4チャクラ
第四チャクラは、愛や自己との調和に関連します。
第四チャクラが活性化すると、自分のハイヤーセルフとコミュニケーションができるようになります。
現代社会では、頭で考えすぎて、本当に心からやりたいことを押し殺してしまう人が大半です。
ハートに位置する第四チャクラを開けば、周りの目や義務感に縛られず、あなたの魂が望むように生きることができるようになるでしょう。
第5チャクラ
第五チャクラは、浄化センターとして機能します。
不要な思い込みやカルマを清算し、エネルギーの通り道がクリアになると、第五チャクラが開いて智慧がやってきます。
何が正しくて、何が間違っているのか、明確なビジョンを持つことができ、その道を歩むことを躊躇しなくなるでしょう。
第五チャクラが活性化すると、まるで賢者のように、他人の意見を分け隔てなく聞き、自分の意見をハッキリと述べることができるようになります。
第6チャクラ
第六チャクラは、直感と精神性に関連します。
このチャクラが活性化すると、直観力に優れ、より高い自己の認識を持ち、宇宙や物質とのつながりを理解します。
明晰夢を見るようになり、夢から生きるヒントを得られるようになります。
第7チャクラ
第七チャクラは、悟りと関連します。
活性化すると、魂が純粋になり、意識が現実社会に溶け込んで、全てのエネルギーが一緒に流れるような感覚を得ます。
意識と無意識が調和し、この世が幻想であることを理解し、永遠の平和が訪れるでしょう。
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