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姓名判断とは
姓名判断とは、人の姓名の字画から、その人の性格やバイオリズム、人生、適職、恋愛の傾向、結婚運・家庭運、かかりやすい病気などの運勢を判断する占術です。
姓名判断の起源は、古代中国の陰陽五行説にあり、四柱推命や風水とも深いつながりがあります。
現在の日本では姓名判断の流派は複数ありますが、基本の鑑定方法は同じで、字画数を『木』・『火』・『土』・『金』・『水』の五行と陰陽に当てはめ、それらのバランスから吉凶を判断します。
名前は人生においてどんな影響があるのか?
最初から水を差すようなことを言ってしまいますが、姓名判断の結果が良いからといって、必ずしも幸運に恵まれるわけではありません。
大吉すぎる名前も良くない!?
姓名判断は、字画を組み合わせた5つの数字(外格、天格、人格、地格、総格)で運勢を判断しますが、「5つの数字すべて大吉だと最強の名前!」という単純なものではありません。
姓名判断での大吉数は、その人に強い運気・エネルギーをもたらすのですが、変転波乱を伴いやすいというデメリット面もあるのです。
強い運気を誤って使うと、その人の運勢は急転直下し、浮き沈みの激しい人生になってしまうと言われています。
順風満帆な人生を送りたいのであれば、エネルギーが強すぎるとダメ。要は、バランスが大切ということでしょうね。
また、女性で総格数が良すぎる場合は、仕事で成功するけれど、家庭運が薄くなる可能性があります。
なかなか恋人ができなかったり、晩婚であったり、結婚しても離婚することになる場合も多いようです。
大凶の名前を持つ人の運勢は?
さて、字画の良すぎる名前は、そのエネルギーの強さが裏目に出る場合があるから要注意なんですが、大凶の名前はどうなんでしょうか?
悪いことばかり起こる?
早死にする?
そんなわけない。
名前だけで人間の運勢が決まってしまっては、たまったものではありません。
大凶の名前でも、落ち込まなくて大丈夫。
名前のデータが悪くても、その他のデータを良くすれば、いくらでも挽回できます。
その他のデータとは、誕生日時や生まれた場所、住んでいる場所、家相、環境など。
人の運勢は、名前からだけでなく、生年月日や住む土地・家からも影響を受けるものです。
だから、誕生日時や生まれた場所が良ければ、姓名判断の悪い結果を覆すことができるし、もし両方良くない場合でも、住む場所や環境によって運気を好転させることは簡単にできます。
生まれ持った名前だけで運勢が決まってしまうことは、決してありません。
もし運勢を詳しく知りたいのであれば、誕生日時で占う「四柱推命」や、土地や家の間取りを見る「風水」なども、姓名判断と併せて考慮すべきです。
占い師として働いていた私の友人は、「姓名判断で大凶でも、社会的に成功している人はたくさんいる」「大吉の名前の人が、不遇な人生を歩んでいることも多い」と言っていました。
「名前は体を表す」ということわざもあるけれど、どうなんでしょうか?
個人的には、姓名判断よりも、生まれた時の星回りが影響する ”誕生日時” の方が、人生全般に大きな影響があると思っています。
姓名判断が大凶の場合の対策法~改名せずに運気アップ
さて、「姓名判断が大凶でも大丈夫」とは書きましたが、実際に自分や親しい人の名前に大凶があるとやはり気になってしまうもの。
私も、自分の名前に大凶が一つあるので、本音を言うとちょっと気にしてます(笑)
生まれ持った名前が大凶の人、あるいは、結婚後に苗字が変わって大凶になってしまった人もいるかと思いますが、誰でもできる対策法をご紹介しましょう。
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運気が上がりそうなハンドルネームを使う
本名に大凶があっても、InstagramやTwitterなどのSNSで、運気の上がりそうなハンドルネームを使うと本当に運気は良くなります。
「なんだそれ?」とお思いの皆さん、バカバカしいと思わず、やってみてください。
意外と効果があるんですよ。
なぜなら、人間は、名前を ”認知し” ”呼ばれ” ”書く” ことで、その名前が持つ意味と自分自身が合致するようになり、結果、その名前が示す通りの自分になるからです。
例えば、あなたが「ハッピー・ラッキー」というハンドルネームにした場合、あなたの潜在意識が「名前に見合うようになろう」として、その名の通り、幸せで幸運を感じられる人間になるわけです。
ただ、ハンドルネームは使わなくては意味がありません。
人目に触れるようにどんどん使うことで、運気はアップします。
通称を使う
姓名判断の結果が悪いなら、職場や友達関係において通称を使うことも有効です。
結婚して苗字が変わって凶名になった人は、旧姓を使うのも良いですね。
読みはそのままに、漢字を一文字だけ変えるパターンもあります。
例えば、「由美」という本名の漢字を変えて、「裕美」にするとか。
この場合、画数の良い字に変えると、運勢が好転するかもしれません。
姓名判断が悪くても気にしない
「名前が大凶でも気にするな」とは身も蓋もないアドバイスだし、大凶を気にしている私が言うのもおこがましいのですが、ある意味、いちばん大切なことだと思います。
だって、人生において何かアクシデントが起こるたびに「悪いことが起こるのは、名前が良くないから」などと考えるようになれば、本当に悪運を呼び寄せることになりかねませんから。
例えば、結婚することで苗字が変わり凶名になってしまう場合、姓名判断にこだわりすぎると、せっかくの結婚という幸せなイベントが、台無しになってしまう可能性があります。
繰り返しになりますが、運勢は、名前だけでは決まりません。
あなたの運勢は、周りの環境や誕生日などにも大きく影響を受けるものです。
姓名判断だけで運気が変動することはないので、運勢を見るなら、四柱推命や風水、占星術などと姓名判断を組み合わせて占うようにしましょう。
ネット上には、無料でできる姓名判断サイトもありますが、自分の運勢を詳しく知りたいなら、複数の占術を使いこなせるプロの占い師に視てもらう方が確実です。
姓名判断ができる占い師
電話占いヴェルニは、占い師の能力の高さに定評があります。
ほとんどの占い師は霊能力者で、且つ、複数の占術に精通しているプロ中のプロ。
その中から、姓名判断、四柱推命、風水の知識がある人気占い師をご紹介します。
春清 (カスガ) 先生 優しく温かみのある語り口の春清先生は、霊感・霊視・霊聴という能力を持ち、目には見えない人の気持ちや状況を読み取ることを得意としています。 1500円分の無料鑑定実施中 |
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