「私から別れようと言ったのに、別れた後、なぜか悲しくてしかたない。
振られたわけじゃないのに、心が痛むなんておかしい。」
そんなふうに思っている?
あなたは、おかしくないですよ。
振った人も、別れた後に悲しくなったりモヤモヤイライラしたりして心が痛むことはあります。
なぜ?
その理由を解説しましょう。
振った側なのに心が痛む理由は○○○
別れを選んだのは自分なのに、心が痛む。
別れてスッキリするはずなのに、なぜか悲しくなる。
もう彼のことは好きではないのに、頭から離れない。
そんな状態になるのは、罪悪感があるからです。
彼に対して罪の意識を感じているから辛いんです。
彼を傷つけてしまった申し訳なさや、彼を見捨ててしまったような心苦しさ。
心の中にあるそんな罪悪感に、もしかしたらあなた自身、気付いていないかもしれません。
罪悪感は、自分でも気が付かないくらい心の奥深くの潜在意識にひそんでいる場合もあるから。
自分で気付いていてもいなくても、罪悪感があるから、いつまでも彼のことを考え続けてしまうんです。
特に、「彼を幸せにしてあげたい」という思いが強い人ほど、別れた後も「彼は私を必要としていたのに、別れを選んだ私はヒドイ女だ・・・」と自分を責め、罪悪感が大きくなる傾向があります。
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人間だから
まず知ってもらいたいのは、罪悪感を感じるのは、「人間として自然な反応」だということ。
血も涙もないサイコパスでない限り、人間なら罪を犯していなくても罪悪感を抱くことはあるし、誰かの気持ちを傷つけた時は、誰だって少なからず罪悪感を感じるものです。
彼を振って心が痛むのは、あなたが優しくて温かい心を持っているという証拠ですよ。
たまたまそうなった
では、罪悪感で苦しんでいるあなたの心が軽くなる考え方をご紹介していきます。
別れは、どちらも心に傷を負います。
今まで好きだった人、一緒に時間を過ごした人、大切な人を失うことに変わりはないのだから。
振ったあなたは「罪悪感」に苦しんでいますが、振られた彼は「無価値観」に苦しめられているはずです。
そもそもパートナーシップは、お互いが「対等」の関係で成り立っています。
別れにおいても「対等」で、そこに優劣や勝ち負けなんかありません。
別れの理由がなんであれ、どちらが悪い、良いとか、正しい、正しくないとか、そんなことには意味がなくて、2人とも、今自分が経験すべきことを経験しているだけです。
「別れ」という出来事をどの立ち位置から経験しているか、ということです。
究極を言えば、どちらが振られたか、振ったかということにも意味はありません。
今、振られた彼は「無価値観」を抱き、振ったあなたは「罪悪感」を抱いているかもしれないけれど、それだって自分の心が作り出した「まぼろし」です。
お互いのその時の価値観や恋愛観、自立心、依存心などによって、どちらが振るか振られるかが決まっただけで、ちょっとタイミングがずれていたら逆の立場になっていた可能性もあります。
なぜなら、人間関係、とくに恋人同士の「パワーバランス」は揺れ動くから。
例えば、付き合っていると、追う側と追われる側が反対になることってよくあるでしょう?
彼が猛アタックして付き合い始めたのに、いつの間にか彼女が彼を追いかけるようになっていた・・・とかね。
2人の力関係が逆転することが恋愛ではしょっちゅう起こる。
つまり、「振る側」も「振られる側」も単なる役割なんです。
”たまたま”あなたが振る役割をし、彼が振られる役割になったということです。
自立と依存
もうちょっと「別れ」をパワーバランスの視点で見てみましょうか。
罪悪感を感じる理由がよく分かると思います。
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別れの時、心理的にあなたは彼よりも「強く」、彼はあなたよりも「弱い」状態だったと思います。
あなたは彼よりも心理的に強かったから、彼を振った。
(振る役割になった)
そして、彼は心理的にあなたよりも弱かったから、あなたに振られた。
(振られる役割になった)
このパワーバランスによって、2人の関係が「子離れしたい親」と「まだまだ親に甘えたい子」みたいになる場合があります。
そうなると、別れた後も、あなたは彼に対して「どうしているかな?傷ついていないかな?」と親が子を心配するような気持ちになり、罪悪感を感じます。
そして彼は「振るなんてひどい。」と、あなたに対して親に見捨てられたかのような恨みや怒りを感じます。
母性本能が強くて、恋人の面倒を見てあげたいタイプの女性は、特にこのパターンに当てはまるかと思います。
振った心の痛みを乗り越えるために
彼を振ったことで心が痛むのは、あなたの中に何かしらの「罪悪感」があるから、ということを納得していただけましたか?
罪悪感があると、罪の意識から自分を傷つけようとします。
自分を罰しようとします。
自分に与える最大の罰は、「幸せにならないこと」です。
「彼を傷つけた自分には、幸せになる資格がない」と思い込んでいませんか?
その思い込みがある限り、次に誰かと付き合ったとしても、自ら幸せをぶち壊す行動をしてしまうはずです。
なぜなら、自分を幸せにしないように自分でブレーキを踏んでいるから。
そろそろ、自分を許してあげませんか?
罪悪感を手放し、同時に彼のことも手放すと、心の痛みはスッと消えていきますよ。
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