片想いは辛いものですよね。
好きな人から愛が返ってこない悲しみ、やるせない気持ち・・・
その人のことばかり考えてしまい、何をしても楽しくなく、食事ものどを通らなかったり。
この記事では、片想いをするとエネルギー次元で何が起こるのか、そのスピリチュアルな意味をご紹介し、辛い片想いを止めるために知っておくべきことをまとめました。
辛くない片想いもある
一般的には、片想いと言うと、悲しくて辛いものだと思われていますが、実は、辛くない片想いというのもあるんですよ。
それは、好きな人が生きているだけで幸せを感じられ、その人を一目見ただけで一日ハッピーで過ごせるような恋。
そんな楽しい片想いをしている人も、世の中にはいます。
苦しい片想いと、楽しい片想い。
二つの違いは、何だと思いますか？
どんな人に恋をしているかとか、２人の状況などはまったく関係ありません。
違いは、好きな人に対する自分の意識だけ。
簡単に言うと、好きな人に対して ”期待” や ”執着” があるか無いかです。
「私のことを好きになってほしい」という期待や、「絶対にあなたを手に入れたい」というドロドロした執着があると、片想いは辛い経験になります。
一方で、期待や執着がまったくなく、ただ純粋に相手を愛しているなら、片想いは楽しい経験になるんです。
悟りきったブッダのように、「私のことを好きになってくれなくても、あなたが幸せならそれでいい」と、期待も執着もゼロの心理状態になれたら、それこそ最強です。好きな人がこの世に存在しているだけで感謝の気持ちが湧いてきて、ワクワクできるのですから。
逆を言うと、好きな人に対する期待や執着が無くならない限り、片想いの苦しみからは逃れられません。
片想いをしていて苦しい、悲しいと感じたら、その都度「私は、期待しちゃっているんだな」「私は、彼/彼女に執着しているんだな」と、自分の期待と執着心に気付くようにしてみて。
自分の心の動きを客観的に観察するんです。そうすれば少しずつ期待や執着はなくなっていきますよ。
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片想いは、エネルギー漏れを引き起こす
片想い自体に良いも悪いもないけれど、私としては、片想いはできるだけ早く止めた方がいいと思っています。
いや、もちろん、その恋が自分の生きるパワーになっているような楽しい片想いなら話は別ですが。
もし片想いで辛い思いをしているなら、早くやめた方が自分のためだと思います。
なぜなら、辛い片想いを続けていると、恋愛だけでなく、人生のいろいろなことがうまくいかなくなる可能性があるからです。
片想いで健康を損なうことだってあるんですよ。
片想いで問題が起きる原因は、「エネルギー漏れ」です。
誰かのことをずーっと想い続けるということは、自分の氣（エネルギー）をその人に向けて絶え間なく発し続けるということ。
片想いは、エネルギーが相手に向かって絶え間なく漏れ出ている状態なんです。
人に向けてエネルギーを発していると、目には見えない次元でその人との繋がりが形作られます。自分とその人との間に、エネルギーのコードが出来上がるんです。
恋をしていると、無意識のうちにエネルギーのコードを通して自分の氣をその人に送っているので、その分だけ自分のパワーが減ってしまいます。
与え続けているだけでは、当然ながらエネルギーは枯渇しますよね。
つまり片想いとは、好きな人に自分のエネルギーをあげて、好きな人からは何ももらえないという、エネルギーの一方通行が起きている状態なわけです。
片想いをしている最中というのは、好きな人を追いかけることに夢中になりすぎて、他の大切なことがおろそかになることがあるかと思いますが、これはエネルギーの枯渇が原因の１つなんですよ。
エネルギーが足りない状態が続くと、鬱などの精神疾患になったり、健康を害したりすることもあるので要注意。たかが片想いと甘く見ない方がいいですよ。
片想いばかりしてしまうのはなぜ？
エネルギー漏れの危険がある片想いなんて、できることならしたくないですよね。
でも、「私には恋愛運がないから仕方ない。」と思い込んでいる人もいるのではないでしょうか？
実は、好きな人や恋人との出会いに「運」というものはないんです。
「付き合えない人ばかり好きになる」のは、あなたに恋愛運がないからではありません。
「男運/女運が悪いから片想いばかりしてしまう」なんてこともありえないのです。
好きになってはいけない人を好きになったり、振り向いてくれない人に魅力を感じたりするのは、あなた自身（潜在意識）が決めていることです。
心の深いところで、「深い付き合いをしたくない」「両想いになりたくない」と望んでいるから、好きな人と深いお付き合いができず片想いで終わってしまうのです。
そして、そこには何かしらの理由があるはずです。
もしかしたらあなたは、誰かと付き合うことによって自由がなくなることや、相手に拒絶されることを恐れているのかもしれないし、
（その場合は、長続きしない関係や不倫などを経験しがち）
あるいは、「自分は愛されない」「自分は愛される価値がない」と心の奥で信じているのかもしれません。（だから、そういう結果になる相手を好きになる）
はたまた、「人を愛したい」という欲求が強すぎるということもありえます。（その場合、精神障害のある人や、お酒や金銭のトラブルを抱えているような、付き合うのが大変な相手を好きになる傾向がある）
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特に、「この恋は成就しない」と頭では分かっているのに、付き合えない人ばかリを好きになってしまう人は、こういった恐れやアンバランスな欲求が心の中にあるとみて間違いないでしょう。
片想いを止めるには
辛い片想いを繰り返す人にはある共通点があります。
その問題を乗り越え、宇宙に証明すれば、片想いは卒業できます。
自分を好きになる
上で書きましたが、片想いばかりしてしまう原因は、
- 人に拒絶されるのを恐れている、
- 自分は愛さる価値がないと思い込んでいる、
- 人を愛したい気持ちが強すぎる、
たいていは、この３つのどれかに当てはまります。
そしてどのパターンにも共通する点があります。
それは、自分の愛し方が分かっていないということ。
自分を愛していないから、自分を傷つける片想いばかりしているんですね。
自分を愛していないから、人に嫌われることを必要以上に恐れ、「こんな私は愛される価値がない」という心理が働き、自分の本当の気持ちを押さえ込み、結果、恋愛が成就しないんです。
そういう人は、万が一誰かと付き合えたとしても、愛情を受け取ることに罪悪感を抱いてしまって、うまくいくはずの恋愛を自らぶち壊してしまうことも多いです。
もう片想いは止めたいと思うなら、まず取り組むべきことは ”自己受容” です。
「私には良いところも悪いところもある。そんな自分でOK」
と、自分をまるごと受け入れる必要があります。
自分のすべてを受け入れて好きになれば、片想いで苦しんでいるのがバカバカしくなってくるはずです。
片想いを望んでいないことを証明する
片想いは、”自分の愛し方” を学ぶために宇宙が用意したレッスンなのではないかと私は思っています。
自分を大切にする生き方を学ぶレッスン、です。
そう考えると、報われない恋にも意味が見いだせるのではないでしょうか。
なによりも大切なのは、自分がどう在るかです。自分の在り方が変われば、経験することも変わってきます。それがこの世の法則です。
だから、もう辛い片想いはしたくないなら、「片想いは止める」ということを態度で宇宙に証明すれば、片想いのレッスンは終了します。
そのためにどうすればいいか？
まとめに入りますよ(*^^*)
① 好きな人にたいする期待と執着を手放す努力をする。
② 自分を愛する。
このシンプルだけど難しい課題２つが、片想い終了宣言となります。
そして、オマケとして、
③ 付き合うのが難しい相手（芸能人、既婚者など）との付き合いを妄想したり、まだ見ぬ相手と運命的な出逢いを夢見て、恋に恋する乙女になったりしない。
（叶う確率の低い妄想は、「片想いをしたい」と宣言しているようなものだから）
この３つをやれば、確実に「片想いをしない」という宇宙への意志表示となり、片想いは卒業です。楽しい恋愛をしてくださいね(^^♪
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