どんな職場にも、扱いにくい人が一人や二人はいるもの。
すぐサボる。
自分勝手でわがまま。
すぐ怒る。
すぐ泣く。
イヤミを言う。
言動が子供っぽい。
仕事が極端に遅い。
同僚や上司の悪口やうわさ話ばかりする。
わざと人を困らせる行動をする。
迷惑をかけていることに気づいていない。
何度言っても同じミスをする。
あなたも、そんな「困ったちゃん」に悩まされていますか？
ここでは、職場にいる困ったちゃんを大きく2種類に分け、それぞれの特徴と、彼らに上手く対処する方法をお教えします。
「困ったちゃん」は大きく２種類に分けられる
「困ったちゃん」は、大まかに分けると２種類います。
意図的にワザと人を困らせようとする “いじわるタイプ”。
そして、誰かを困らせるつもりがないけれど、結果的に人に迷惑をかけている “天然タイプ”。
それぞれの特徴をご紹介しましょう。
いじわるタイプ
いじわるタイプの困ったちゃんは、人を困らせよう、傷つけようという悪意を持って行動します。
例えば、
・ 期限が迫っている仕事なのに、わざとゆっくりやる。
・ 何かにつけてイヤミを言う。
・ 大勢の人がいる前で、誰かに対して怒鳴る。
・ 特定の人だけに、理由もなく冷たい態度を取る。
・ 人の悪口やウワサ話ばかりする。
・ 同僚や部下に仕事を押し付けてサボる。
このような言動をする人は、いじわるタイプです。
彼らは、自分の言動が他人を傷つけ、迷惑をかけていることを分かっているにもかかわらず、自分が悪いとは思いません。
自分がネガティブな態度を取る原因は、他人や会社のせいだと考えます。
「新しいやり方が気に入らない」
「人事異動で役立たずの上司が来たせいだ」
「仕事量の割に、従業員の数が少ない」
など、文句を言いながら、誰かに迷惑をかけることで自分のストレスを解消しているのです。
↓ 霊能者・心理士・カウンセラーが難しい悩みを解決します。
天然タイプ
天然タイプの困ったちゃんは、人を不快にさせようという意図はないのですが、周りの人にとって迷惑な言動をします。
本人はいたって無意識で、迷惑をかけているつもりはないため、いじわるタイプよりも厄介かもしれません。
スポンサーリンク
例えば、
・同じミスをしてもまったく悪びれない。
・空気を読まない。
・誰かに迷惑をかけても当然だと思っている。
・性格が子供っぽく、感情の起伏が激しい。
・自分でできなかったら誰かがやってくれるだろうと思っている。
これらの特徴があれば、典型的な天然タイプだと言えます。
天然タイプの困ったちゃんは、共感力が低い、つまり、他人がどう思っているかを全く気にしないという特徴があります。
人の悪口を言わないし、損得勘定で動かないので、愛されキャラとして可愛がられることもありますが、人の感情に鈍感で空気を読むことができないため、人をイライラさせることが多いと言えます。
職場の「困ったちゃん」に上手く対処する方法
彼らの立場に立って状況を見る
困ったちゃんと上手く付き合うには、彼らが騒ぎ立てても冷静に対処することが大切です。
彼らが感情的になっている時に、あなたまで感情的になると、職場の人間関係はますます悪化してしまいます。
冷静に対処するためには、まず、彼らと同じ目線で物事を見ることから始めてみてください。
そうすることで、困ったちゃんの問題行動の原因と意味が分かってくると思います。
「○○さんが怒鳴ってばかりなのは、大きな責任を背負っていて心に余裕がないからなんだな。」
「●●さんは、死ぬほど仕事が遅いけど、あの人なりに一生懸命やっていることは認めてあげよう。」
といった感じで、彼らの困った言動を一歩引いた目線から見ることができるようになると、あなたのストレスやイライラも少しは和らぐはずです。
率直に話し合う
困ったちゃんの迷惑行動に対して、我慢するだけで何も言わなかったら、それは本質的に、あなたが彼らの行動を許してしまっている、ということになります。
彼らのせいでストレスが溜まる、あるいは、仕事に支障が出るのであれば、話し合いは避けられないかもしれません。
困ったちゃんと一対一で話し合うのであれば、周りに誰もいない場所を選ぶこと、そして、相手の言い分に耳を傾けて理解を示すことが大切です。
人間は誰でも、自分のことを信頼してくれた人にはガードをゆるめるものです。
あなたが敵でないと分かれば、困ったちゃんも正直に気持ちを話してくれるだろうし、結果として問題行動も減ってくるはずです。
信頼できる上司や同僚など、仲介者を入れて話し合うのも良いでしょう。
その際は、「誰が正しい、誰が間違っている」という犯人探しにならないように気を付けてください。
話し合いの目的は、“正義を追求することではなく、働きやすい環境を作ること“ です。
くれぐれも感情的にならないよう注意してくださいね。
↓ 相手の気持ちを霊能者が読み取ります。
10分無料鑑定
スポンサーリンク
