目次
食べ物とチャクラの関係
私たちの体内には、背骨に沿って7つのチャクラ(エネルギーセンター)があります。
チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」を意味する言葉。
その名の通り、7つのチャクラはそれぞれ回転して、エネルギーを身体中に巡らせる働きをしています。
目には見えないエネルギー次元に存在するチャクラですが、物質次元とも密接に繋がっています。そして、周囲の「環境」や「物質」、毎日食べる「食物」からも大きく影響を受けます。
特に、直接身体に取り込む「食物」は、チャクラに与える影響が大。
「何かを無性に食べたい」という欲求や好きな食べ物も、チャクラの状態と関連しているのです。
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チャクラのバランスを整える方法
チャクラは、環境や物質、食べ物などの影響を受けて、不活発になったり過活動になったりします。
そうなると、チャクラのバランスが崩れて肉体面、感情面、精神面に様々な問題が起こります。
私たちは物質次元にある地球で生きているのだから、チャクラのバランスが崩れるのは仕方のないこと。
少しバランスが崩れても、自分で立て直すことができれば問題ありません。
エネルギーヒーリングや瞑想、ヨガ、自己の内省、クリスタルの使用など、自分でチャクラのバランスを整える方法はたくさんあります。
中でも、食べ物に気を配ること、つまり、チャクラが必要とする食物を食べることは、チャクラバランスを整えるもっとも有効な方法の1つです。
次に、各チャクラに関連する食べ物をご紹介するので、参考にしてください。
7つのチャクラの特徴とチャクラバランスを整える食べ物
各チャクラは、特定の「感情」や「心理状態」、「健康状態」と結びついています。
それぞれのチャクラの特徴、そしてチャクラのバランスを整える効果のある食物をお教えします。
ルートチャクラ(ムーラダーラチャクラ)
ルートチャクラは、背骨の根元、尾骨の位置にあります。
私たちを地球や周囲の環境に結びつける働きをするチャクラで、本能や物質的な考え方、行動などが、このルートチャクラに関連しています。
チャクラのバランスが取れていると、地に足の着いた生活ができ、安心感に満たされます。
逆に、現実逃避したくなったり、ひどい疲れを感じる時は、ルートチャクラがアンバランスになっていることを意味します。
金銭面や生活面、環境など「生存」に関するあらゆる問題やストレスは、ルートチャクラのバランスを取る必要があるというサインです。
セイクラルチャクラ(スワディシュターナチャクラ)
セイクラルチャクラは、おへその真下、仙骨に位置し、創造性やセクシュアリティ、決断力、情熱、感受性と関連しています。
セイクラルチャクラのバランスが取れていると、自己表現がうまくでき、感性が豊かでクリエイティブになります。
バランスが取れていないと、創造力がなくなり性欲が低下するなど、意欲や活力が失われます。
特に、腰に痛みや問題がある場合は、セイクラルチャクラのバランスが崩れている可能性があります。
ソーラープレクサスチャクラ(マニプラチャクラ)
おへその真上にあるソーラープレクサスチャクラは、自己意識、自尊心と関連しています。
このチャクラのバランスが取れているということは、自己評価が高く、自分に自信があり、自分のことをよく理解している状態です。
バランスが崩れていると、自意識過剰になったり、すぐにイライラしたり、自分の外見に関するコンプレックスが強まったり、自分自身でいることに恐れを感じたりするようになります。
また、胃の問題(痛み、消化不良、潰瘍など)を引き起こす可能性もあります。
ハートチャクラ(アナハタチャクラ)
ハートチャクラは胸の中央に位置し、愛や感謝、思いやり、喜び、他者との繋がりに関連しています。
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このチャクラのバランスが取れていると、人生のあらゆる面で愛を感じ、それを自由に表現することができます。
チャクラが不活動になると、怒りや嫉妬、不安感、自尊心の低下などネガティブな気分を味わい、過活動になると、自分を甘やかしすぎたり、人と共依存関係に陥ったり、嫌なことを「嫌」と言えなくなったり、自分と他人との線引きがうまくできなくなったりします。
スロートチャクラ(ヴィッシュダチャクラ)
スロートチャクラは、のどの中央に位置し、自分の気持ちを言葉で表現する能力と関連しています。
チャクラのバランスが崩れると、他人とのコミュニケーションで本当の自分を出すことが難しくなったり、人の言うことを聞けなくなったりします。
エネルギーがのど周辺でブロックされると、鼻やのど、首、肩の痛みや問題が起こる可能性があります。
チャクラのバランスが整うと、正直で誠実に人と付き合うことができ、コミュニケーションが得意になり、聞き上手になります。
サードアイチャクラ(アジュナチャクラ)
眉の真上で額の中央に位置するサードアイチャクラは「直感」に繋がっていて、真実を視る力や霊視能力に関連しています。また、向上心や知識欲とも関連しています。
このチャクラのバランスが取れていると、洞察力や集中力が高まり、真実を見極める直感がよく働きます。
不活性になると、自分の心を内省することが困難になり、ものごとの本質を見極めることができなくなります。
過活動になると、立ちくらみが頻繁に起こったり、白昼夢を見たりするようになります。
クラウンチャクラ(サハスラーラチャクラ)
クラウンチャクラは頭頂にあり、宇宙のソースエネルギーへの繋がりや悟り、精神性に関連しています。
このチャクラのバランスが取れると、今の一瞬を生きることができ、普遍的な真実を理解し、内なる自分を信頼できるようになります。
平和、信頼、感謝のエネルギーを放出するようになります。
バランスが崩れていると、自分の本質と繋がることができなくなり、混乱や孤独を感じるようになります。頭痛やうつ症状、光過敏症などを引き起こす可能性もあります。
結局、チャクラのバランスを整えるには何を食べるべき?
さて、7つのチャクラそれぞれに関連する食べ物をご紹介してきました。
ルートチャクラからクラウンチャクラまで、上のチャクラになるほど波動が高まるので、各チャクラに合う食べ物も、上のチャクラの方が高波動になります。
例えば、いちばん下のルートチャクラに関連する赤身肉や卵は、上のチャクラに関連する野菜やフルーツよりも波動は低いのです。
「身体の波動を高めるためには、動物性たんぱく質を摂らない方が良い」という意見もありますが、「自分の身体が欲しているものを食べる」ことが、もっとも大切ではないでしょうか。
人間は一人ひとり体質が違うので、人によって必要な栄養素も違います。
動物性たんぱく質を食べなくても100%健康でいられる人もいれば、肉や魚を食べないと体力が持たない人もいるのです。
自分の身体の声を聴いて、素直に身体が欲しているものを食べてください。
そして、なぜ身体がそれを欲しているのか、考えてください。
そうすることで、どのチャクラをメンテナンスすべきか知ることができ、身体と心とエネルギーがどのように繋がっているのか理解できると思います。
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