蓮の花(ロータス)のエネルギーで幸運を引き寄せる

すべての花は、ナチュラルで純粋なエネルギーを発しています。

花を見ているだけで心がほんわかしたり、穏やかな気持ちになったりしますよね。
それは、花のピュアなエネルギー(生命力)を感じ取って吸収しているからです。
花のエネルギーは人の気持ちを穏やかにし、幸福感をもたらす作用があるんですね。

花の種類によってエネルギーは微妙に違い、例えば、菊のエネルギーはポジティブな氣の流れを生む性質があるし、マリーゴールドのエネルギーは悪霊やネガティブエネルギーを追い払う保護的な性質があります。

数ある花の中で、この記事では仏教やヨガでおなじみの「蓮の花(ロータス)」をピックアップし、蓮の花のエネルギーについてや、蓮の花で幸運を呼び込む方法をお教えします。

蓮の花(ロータス)のエネルギー

「向上心」と「強さ」を呼び込む性質

蓮は、沼や池などの水中に根を張って成長し、水面に花を咲かせます。
泥水のような汚いところでも上(水面)を目指してたくましく育ち、きれいな花を咲かせる丈夫な植物なんです。
そんな特徴があるからか、蓮の花は「向上心」や「強さ」を呼び込むエネルギーを発しています。

泥の中をいっしょうけんめい生き抜いてきた。
「強さ」があるからこそ美しい花を咲かせることができる。

そんな蓮の姿からは、「不遇な環境でも、へこたれなければ成し遂げることができる」という教訓のようなものが感じ取れます。

蓮の花が仏教やヒンドゥー教などの宗教で使われてきたのは、そんなメッセージ性ゆえでしょうね。
蓮は、「多くの苦難(泥水)を乗り越え、精神性を高める(開花)」という宗教的概念を象徴しているわけです。

 

また、蓮の花は、朝顔のように開いたり閉じたりを繰り返します。
つまり、日の出とともに開き初め、昼過ぎ頃に閉じてつぼみ状態となり、そしてまた翌朝になると開き始めるというサイクルを何日間か繰り返すんですね。

そのサイクルが生と死を連想させるので、仏教では、蓮の花は「復活」「再生」の象徴とされ、「輪廻転生を繰り返しながら、悟りへ到達する魂の姿」を表しているとされています。

ヒンドゥー教でも、ラクシュミやヴィシュヌといった神々と一緒に蓮の花が描かれることが多く、蓮の花は「すべてのものが生まれる宇宙の子宮」だと考えられているそうです。

要は何が言いたいのかと言うと、蓮の花は、古くから神聖な花と見なされ尊重されてきたということです。
そして、そういう歴史があるからこそ、蓮の花は、強さや向上心を呼び込むエネルギーをよりいっそう強く持つようになったのだと感じます。

蓮の花の色にも意味がある

蓮の花はその色によって意味が違ってきます。

今後、仏像や菩薩像、仏画、ヒンドゥーの神々を描いた絵画などを見る時に、蓮の花の色にも注目すると面白いかもしれませんね。

白い蓮の花は、純粋さや悟りを象徴し、心と魂をピュアにするパワーがあります。
風水では白は金属要素なので、障害を切り抜けたいときに助けとなります。

ピンク

ピンク色の蓮の花は、女性性エネルギーを高めるエネルギーがあります。

黄色

黄色い蓮の花は、精神的な成長やスピリチュアルな目覚めを象徴しています。

赤い蓮の花は、インスピレーションや自己表現を高めるパワーがあります。
赤は火のエネルギーなので、愛や思いやり、情熱を呼び込みます。

青い蓮の花は、仏教では「菩薩」を表し、悟りの可能性や輪廻を表す特別なシンボルです。
「智慧や知識が、精神やスピリチュアリティを成長させる」という意味もあります。

金色の蓮の花は、「完全な悟り」を表しています。

蓮の花で幸運を引き寄せる方法

幸運を引き寄せる植物といえば、四つ葉のクローバーが有名ですが、幸運を呼び込むパワーは蓮の花の方が強いと私は感じています。

 

特に、

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  • 向上心を持って前に進んでいきたい時
  • 逆境や困難を乗り越え、克服したい時
  • 人付き合いや恋愛において、関係を維持する粘り強さを持ちたい時
  • 誰かと共に成長したい時

そんな時は、蓮の花のエネルギーが助けになります。

蓮の花の絵や写真を飾る

部屋に蓮の写真を飾る。
蓮の花のエネルギーを受け取るいちばんお手軽な方法です。

写真を見るたびに、「あなたには問題を乗り越える強さがある」という蓮の花が発しているメッセージを思い出し、自分自身の強さを確認してください。

絵心がある人は、自分で蓮の花を描いて、それを部屋に飾ってみてはどうでしょうか。
絵を描くときは一種の瞑想状態になるので、気持ちを落ち着かせる作用もあります。

蓮を育てる

本物の蓮の花があると、その場が幸運を引き寄せるパワースポットになります。

睡蓮鉢など水を蓄えられる大きめの容器があれば、家の中で育てることもできますよ。
風水的には、蓮は家の北か東側に置くと良いとされていますが、そこまでこだわらずに家の中やベランダなどで育ててもOK。
本物の蓮からは、何かしらのインスピレーションがもらえるはず。

ロータスモチーフのアクセサリーを身に付ける

女性なら、蓮の花をモチーフにしたアクセサリーを身に付けてみるのも良いと思います。
気持ちをポジティブに保つためのお守りになりますよ。

ネットで探せば、素敵なデザインのものが見つかります。
パワーストーンはいかにもスピリチュアルっぽいからちょっとイヤだな・・・・という人にもおすすめ。

蓮華座で座る

ヨガで「パドマサナ」という蓮の花をイメージしたポーズがあります。
日本語で、蓮華座。
あぐらで座り、両足を反対側の太ももの上に置くだけのシンプルな座法です。

このポーズは、ルートチャクラ(第一チャクラ)のバランスを整えるのに最適で、背骨がまっすぐになって地球に根を下ろす形になるので、グラウンディング効果があります。

チャクラが整うと、精神面、肉体面のバランスもとれて生きやすくなり、幸運も舞い込みやすくなるので試してみてください。
特に、地に足がつかずフワフワした感覚がある人や、自分に自信がなく、すぐに自己卑下してしまう人は、蓮華座で座る習慣を持つと、自分自身の軸がしっかりしてブレなくなってくるのを実感できるはず。
(腰から太ももにかけての柔軟性が無い人はキツいポーズだと思うので、あぐらでもOK。背筋は伸ばして!)

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