スピリチュアル世界ではよく、「望む人生を生きたいなら、波動を良くしましょう、周波数を上げたら欲しいものが引き寄せられます。」などと言われますが、本当でしょうか?
波動を良くしただけで、人生を思い通りに生きられると思いますか?
実は、この地球でやりたいことをやって生きていくためには、波動を上げるよりも大切なことがあるんです。
波動が良いということ
波動とは、人や動物、場所、物質などこの世のすべてが発している ”エネルギーの動き” のこと。
中でも、人間の意識の波動はとてもパワフルです。
人が何かを考えたり思ったりすると、その意識は波のようなエネルギーの動きになって磁石のように同じエネルギーのものを引き寄せます。
もちろん、思考や感情が変われば波動も変わり、引き寄せるものも変わってきます。
波動が良い人
スピリチュアルではよく、波動(バイブレーション)が良い、悪いなどと言いますよね。
それは言い換えると、波動の動きが細かい(繊細)か粗い(雑)か、ということ。
つまり、波動が良いということは、 “細かくて繊細なエネルギーを発している” という意味なんです。
愛、思いやり、ゆるし、感謝、瞑想、テレパシー、質の良い食べ物、心地よい音楽や本、自然・・・・・
などなど、波動の高い意識や物は、どれもこれも ”エネルギーが繊細” です。
人間もそう。
波動が良い人というのは、「発しているエネルギーが繊細な人」ということです。
人は、波動が高くなるにつれ、どんどん繊細になっていきます。
感受性が鋭くなり、他人の気持ちが手に取るように分かったり、人の痛みが自分の痛みのように感じられたりするようになるんです。
繊細になるデメリットとしては、他人や環境からエネルギーを吸収しすぎて、身の回りで起きる出来事に圧倒されてすぐに気力・体力ともに消耗してしまうこと。
自分のエネルギーを守るコツを知っていないと、エネルギーのダダ漏れで気力・体力ともに弱くなり、生きづらさに悩むようになってしまいます。
この記事を読んでいるあなたにも、昔は大丈夫だったけど今は合わなくなってしまったことがあるのではないでしょうか。
たとえば、以前は仲良くしていた友達なのに、最近は一緒にいるのが苦痛になってきたとか、以前は平気だった人混みや都会が苦手になってきたとか。
人間は誰しも、波動が以前よりも良くなると、今まであったものに違和感を感じるような変化が起こるのです。
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波動を良くするだけでは引き寄せられない
スピリチュアルではよく、「望む現実を引き寄せるために、あなたの波動を良くしましょう」などと言うけど、実際のところ、波動を良くするだけでは思い通りの現実を引き寄せることはできません。
波動が良いのに望む現実を引き寄せられない場合、その大きな原因は多分、「繊細すぎて押しが弱いから」です。
上で書きましたが、波動が良い人 = 繊細な人 です。
人や状況に振り回されてしまう繊細な人が、望む現実を力強く作れるわけはありませんよね。
毎日欠かさず瞑想して、カルマを解消して、心身共にデトックスして、一生懸命に波動を良くしていても、それだけでは引き寄せの法則は働かないのです。
なぜならここは地球だから。
私たちが生きている地球は、昔よりもだいぶん良くなってきたとはいえ、まだまだ粗い波動の三次元物質世界。
この地球でやりたいことだけをやって生きていきたいなら、愛とか思いやりとかの優しい穏やかな良い波動以上に必要なのは、“押しの強さ” です。
押しの強さとはつまり、”外に向かって自分を表現するパワー” のこと。
ひとことで言うと発信力です。
波動の良さ(ものごとを宇宙にゆだねる能力)にプラスして、強いエゴ(自分の身体で考えて打ち出す能力)という、一見すると相反する二つの能力があってこそ、引き寄せの法則が働き、思い通りに生きることができるのです。
「押しの強さ」を身に付けるには?
最近、繊細な波動を発していてすごくステキな人なのに、恋人に都合よく扱われて悩んでいる女性と出会ったんです。
彼女は、恋人のわがままや自分勝手な行動を文句も言わずに受け入れているけれど、内心は彼に対するイライラが溜まっていて、本心を抑えて我慢している、ということが傍から見ていても分かりました。
彼女に足りないのは何だと思いますか?
そう、“押しの強さ“です。
彼女は、自分の意見や要求をはっきり言わないから、恋人にないがしろにされ、軽く扱われているんです。そしてエネルギーを消耗して疲れ果てている。
彼女を見ていて、「波動が良い繊細な人こそ、自分を守るためにも押しの強さを持つべきだな」と改めて思いました。
先日、彼女に、押しの強さを身に付けるコツをアドバイスしたので、ここでもご紹介します。
思ったことを口に出す
自分の考えていることや思っていることをあまり口に出して言わない人っていますよね。
寡黙で、何を考えているか分からなくて、ミステリアスで、ネコみたいな人。
そういう人は「言わなくても相手は分かってくれるはず」と勝手に思い込んでいる節があります。
特に波動が良い人は、「相手にもテレパシー能力がある」という前提でコミュニケーションしてしまう傾向があるから無口になりがちだし、誤解もされやすいです。
波動が良くなると、相手が何も言わなくてもその人の考えていることが分かってしまう特殊能力(?)が身に付くんです。
テレバシーで人の気持ちを読み取ることができるようになるわけです。
すべての人が霊能力者のような優れたテレパシー能力が身に付くわけではないけれど、波動が良くなれば多かれ少なかれ、人の気持ちを感じ取りやすくなるのは確か。
それゆえに、波動が良い人は自分の気持ちをわざわざ言うことが面倒になり、誤解され、人間関係で問題が起きることもあるということです。
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波動の良い人は、「世の中にはテレパシー能力がある人の方が少ない」ということを忘れないようにしなくてはなりません。
そしてなるべく自分が思ったことやしたいこと、頼み事は、すべて口に出して言うようにする。
自己主張です。
自分が何を考えているのか、何を望んでいるのかを、他人に分かりやすく言葉と行動で表現できるようになれば、それが ”押しの強さ” となります。
意見を言うときは、“私” を主語にすることを心掛けてくださいね。
「私は、○○だと思う」「私は、××が良い」など “私” を主語にした言い方をすると、人間関係で角が立ちません。
くれぐれも「あなたは、●●だ」「あなたは、いつも△△だけど」など、“あなた” を主語にした攻撃的な言葉やフレーズは使わないように気を付けて。
人を喜ばせようとするのを止める
子供の頃、周りの大人に「人の喜ぶことをしなさい」と教えられてきたかもしれないけど、「波動が高い人は、あえて人を喜ばすことを止める必要もある」と私は思っています。
なぜなら、波動が良くなると、人を愛すること、人を癒したり、人を良い気分にさせることに生きがいを感じるようになり、自分自身を後回しにしても他人のために尽くし、結果として自分自身を消耗させてしまうことになる場合も多いからです。
また、「他人の気持ちを傷つけたくない」という優しさゆえに、他人から都合よくぞんざいに扱われる危険もあります。
- 相手の気持ちを傷つけるかもしれないと思って、本音を言えないことがある。
- 人と険悪になりたくないから、自分の気持ちを抑えてしまうことがある。
- 本当はやりたくないのに無理してやってしまうことがある。
もし当てはまるなら、その時あなたは、自分より他人を気に掛けているということです。
今から、できるだけ自分の気持ちを優先するよう心掛けてみてください。
思い通りの人生を歩むために、時には「私はやりたいようにやる。誰にも邪魔させない」という強い気持ちを持つことも必要ですよ。
境界線を引く
波動が高くなると、人と自分は1つという意識が生まれてきます。
ワンネス、ノンデュアリティ、非二元という意識ですね。
そういう意識はすばらしいものだけど、自分と他人を区別する意識も忘れてはならないと思います。
自分と他人との間に境界線を引かなければ、波動の良い繊細な人は、人の痛みや苦しみが自分のことのように感じてしまうからです。
境界線を引くとは、
- 人の問題にむやみに首をつっこまない。
- 自分の問題に首をつっこませない。
- 人から言われたくないこと、できないことなど、「これを越えたらNG」というハードルを設定しておく。
など、「人は人、自分は自分」という意識を持って、他人のエネルギーを遮断するのです。
そういう意識を持つだけで自分自身を守ることができるし、イヤなことには「NO」と言ったり、自分の気持ちを表現したりできる “押しの強さ” も身に付いてくるはずです。
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