賢く怠ける方法~罪悪感なく怠けるにはどうすれば良い?

毎日、朝から夜までネットやテレビ、ゲーム三昧。
食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返し、気づけば一日が終わっている。

やるべきことをやらずに、つい怠けてしまうけれど、心の中では

「これじゃいけない。ぐうたらな生活をしている私は、ダメな人間だ」

と罪悪感のようなものを感じていませんか?

また、本当は “なりたい理想の自分“ があるのに、それとはまったくかけ離れた生活をしていることにイライラすることはありませんか?

この記事では、「ぐうたらして怠けたい。でも罪悪感もある。」という人に向けて、自分を責めることなく充分に怠けるための考え方や方法をご紹介します。

やる気がなくなり、怠けてしまう原因

「怠けてしまう」ということは、「やるべきことに対して、やる気が起きない」ということ。

罪悪感なく怠けるために、まずは、やる気がなくなって怠けてしまう原因を知っておきましょう。

目標が高すぎる

これは、やる気がなくなる大きな原因です。

「1ヶ月で5キロ痩せる」
「英語が苦手だけど、TOEICのテストで900点を目指す」

当たり前のことですが、達成が難しい目標をいきなり設定してしまうと、途中であきらめてしまうか、投げ出してしまう可能性が高くなります。

この場合、あなたが怠け者だからではなく、目標を達成するのに必要な労力と時間を見誤っているから、やる気がなくなるのです。

完璧主義になっている

「何か目標を立てたら、100%完璧にやらなくてはいけない」と思っていませんか?

例えば。

ぐうたらな生活をしている
  ↓
「必ず、一日30分ウォーキングする!」と決意する。
  ↓
今日やらなかった。
  ↓
「あーあ、続かなかった。やっぱりダメだ、あきらめよう。」 

  ↓
またぐうたらな生活に戻る。

と、自分に対して少しのミスも許さず、「絶対に○○しなくてはいけない」とか、「こうあるべき」などと決めつけていると、ほとんどの場合、目標達成途中でやる気が失われてしまいます。

自分を批判している

自分のことを「怠け者」と思い込んでいると、本当にその通りになります。
”自己否定” がクセになっていませんか?

あなたの中に眠っている「強さ」や「可能性」に目を向けず、自分の欠点や失敗だけに気を取られていると、やる気や活力がどんどんなくなっていきます。

計画を立てていない

最初はやる気に満ち溢れていても、すぐに情熱が薄れ、やらなくなってしまうことってありますよね。
いわゆる、”三日坊主” というやつです。

情熱の炎が消えてしまうのは、その目標に圧倒されてしまって、目標自体を見失ってしまうから。
やる気になった時、すぐに適切な計画を立てないと、風船がしぼむように夢や目標もしぼんでしまいます。

考え方を変える!「怠ける」=「悪いこと」ではない

私は、子供のころからとっても怠け者で、夏休みの宿題は8月31日ギリギリまでやらずに、始業式が近づくと焦り出すタイプでした。

それからウン十年経って大人になってからも、相変わらずの怠け者。
仕事がない日は、朝起きてパジャマも着替えず、NETFLIXでドラマを永遠と見続ける。
そして気づくと、いつの間にか夜になっている。

それでも、「怠けることは悪い」という固定観念があったので、ぐうたらして一日が終わってしまうと、「あー、またやっちまったよ」と罪悪感に駆られることも、よくありました。

でも最近、「怠ける」=「悪」ではないと気づいたんです。

そして、

「怠ける」=「自分を大切にすること」だと、考え方を変えました。

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だって、怠けることで、疲れやストレスを解消できますよね?
怠けることで心と身体が癒されるのだから、「怠け」は、私にとって食事や睡眠と同じくらい大切なことです。

このストレスフルな現代社会で健康的に生きていくには、誰にとっても「怠ける時間」は必要なのではないでしょうか?

罪悪感なく賢く怠ける方法

というわけで、「怠けることは、悪いこと」から「怠けることは、自分を大切に扱うこと」へと、考え方を変えてみてください。

でも、怠けてばかりで何もやらない状態は、逆に、自分を粗末に扱うことに繋がります。

「ちょうどよく怠けて、ちょうどよく頑張る」にはどうすれば良いのか?

罪悪感なく、健康的に、賢く怠ける方法をお教えしましょう。

まずは自分に優しくする

やる気が起きず、怠けている状態が続いている時、

「この状況をどうにかしないといけない!」
「自分、このままじゃヤバい」

と、焦りや罪悪感を感じ、自分を無理矢理奮い立たせてしゃにむに動き始める人もいますが、あまりオススメしません。

馬の尻を叩くように自分に向かって「動け」と命令し行動しても、結果、上手くいかないことが多いし、「やっぱり自分はダメだ」と、さらに罪悪感を強めてしまう可能性があります。

がむしゃらに前に進もうとせず、次のステップに備えて自分を甘やかすことも大切です。

もし疲れているのなら、徹底的に怠けてぐうたらし、自分をいたわってあげてください。

人間はもともと、退屈を恐れる生き物なので、とことん怠けると、必ず何らかのモチベーション(やる気)が湧いてくるはずです。
その「やる気」がやって来るタイミングが、行動すべき時です。

一歩踏み出す

あなたの「やる気」がやって来たら、次は行動を始めます。

ここのステップは、罪悪感を感じることなく怠惰な生活を楽しむための、ちょっとした頑張りどころです。

原付バイクを始動するために、起動スイッチを入れたり、キックしてエンジンを吹かせますよね。
それと同じで、あなたの ”やる気エンジン” を動かすために、少し勇気を出してやるべきことをやってみます。

とはいえ、最初のステップはごく小さいものにすること。

例えば、

5分だけ掃除機をかける。
10分だけ洗い物をする。
5分だけウォーキングをする。

など、本当はやりたいと思っていることや、先延ばしにしていることをちょっとだけやってみるのです。

そうすることで ”小さな達成感” が得られ、あなたの「やる気」にエンジンがかかります。

”小さな達成感” は、行動を変えるきっかけとなります。
1つの大きな達成感より、たくさんの小さな達成感を感じると、どんどん「やる気」が高まってきますよ。

大きな目標を細分化する

”小さな達成感”  をたくさん味わうために、大きな目標は細かく分けて、一つずつ達成していきます。
そして、一日の初めに1つやって「よし!やったぞ」と達成感を得れば、その日の好スタートが切れます。

なにも大げさに考える必要はありません。
5~10分でできる簡単なことでかまわないのです。


朝起きたら顔を洗う。

でもいいし、

起きたらとりあえず、コンビニ行けるくらいの格好に着替える。

でもOK。

ちょっとした達成感によって、一日を有意義に過ごそうというモチベーションが湧いてきます。

自分にご褒美をあげ、無理はしない

慣れるまでは、こまめに自分にご褒美をあげることも大切。

仕事や家事などの「やるべきこと」を20分やったら、ご褒美として5分間ほど休憩するなど、無理のないように調整してください。
ダラダラと休憩してしまう時は、タイマーをセットすると良いですよ。

動くことに慣れてくると、徐々に長時間集中して作業できるようになり、動くべき時と怠ける時のメリハリがついてきます。
怠けている最中も、ただ惰性でダラダラするのではなく、くつろぎながら充実した時間を楽しむことができるようになるはずです。

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